1. 証券市場から競馬市場への「スライド」
昨日、2026年3月9日の月曜日。私の信用取引口座には「63,894円」の利益が刻まれた。先週1週間で44万円超の利益を積み上げた直後、日経平均が大きく動く中でも、私は深追いせず「見(ケン)」を混ぜながら、淡々と規律に従って利を乗せた。
この証券市場で培った**「感情を殺し、規律に従う」**という姿勢。これをそのまま競馬市場にスライドさせたらどうなるか。それがこの実験の始まりだ。
2. 「的中」の呪縛を捨てる
多くの競馬ファンは「どの馬が勝つか」を探し続ける。しかし、投資家の視点は違う。私たちが探すべきは「勝つ馬」ではなく、**「価格(オッズ)と実力が見合っていない歪み」**だ。
的中率100%は不可能だが、**「期待値1.0超えの執行」**を繰り返すことは論理的に可能である。私は今回、競馬を「資産運用」のフェーズへと引き上げる決意をした。
3. 透明な独自指標:『G-PPR』の誕生
投資において、中身のわからないアルゴリズム(ブラックボックス)に資金を投じることは、リスク管理の放棄に等しい。 そこで、私は相棒のAI(Gemini)と共に、算出根拠の明確な独自指数**『G-PPR(Gemini-Pace Adjusted Performance)』**を開発した。
G-PPRは、着順という結果から「ラップ負荷」「馬場バイアス」「対戦相手の質」を数理的に剥ぎ取り、その馬の**「真の実力値」**を浮き彫りにする。専門家や新聞の印が作り出した「過剰人気」というバブルを弾き飛ばすための武器だ。
4. 複利による「1%の掟」とユニット管理
今回のプロジェクトでは、軍資金10万円を1つの「運用ポートフォリオ」と定義する。
- 基本ユニット: ポートフォリオ総額の1%(初期1,000円)。
- 複利運用: 的中して総額が105,000円になれば、次回の1ユニットは1,100円(100円単位で切り上げ)へ。逆にドローダウンすれば、ユニットサイズも規律に従って縮小させる。
証券取引と同じく、複利の力を味方につけ、一撃の大きさに頼らず「期待値の積み上げ」で資産を増やすのが私たちのスタイルだ。
5. 「行わない」という成功
このモデルの最大の特徴は、前夜のうちに投資判断を完結させることだ。 当日のパドックや直前の気配といった「揺らぐ変数」に惑わされることはない。
もしG-PPRとオッズの乖離(期待値)が一定基準を満たさなければ、どれほど注目されるレースであっても「No Bet(見送り)」とする。この**「行わない勇気」**こそが、99点の基盤を支える最後の1点となる。


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